スティーブン・スピルバーグ、メリル・ストリープ、トム・ハンクスの3人が初めて顔を合わせた『The Post』(原題)の予告編がついに公開された。本作はオスカーの賞レース参戦のため12月から一部の映画館で上映され、来年1月に全米で公開される。
この映画は報道の自由、政府の陰謀と隠蔽、政治的分裂、そして女性管理職にまつわる問題などをテーマにしている。舞台は何十年も前で、ベースとなった事件も何十年も前に実際に起きたことだが、2018年になろうとする今でもタイムリーな話題に感じられる。
20世紀フォックスによる概要の全文は以下のとおり。
「スティーブン・スピルバーグがメガホンを取り、メリル・ストリープとトム・ハンクスが出演する『The Post』はワシントン・ポスト初の女性発行人キャサリン・グラハム(ストリープ)と、編集主幹のベン・ブラッドリー(ハンクス)との類まれなパートナーシップをスリリングに描いた作品である。2人はニューヨーク・タイムズに後れを取るまいと、30年にわたって4人の大統領が関与していた政府の機密事項を暴く。2人は自らのキャリアと自由をリスクにさらしながら違いを乗り越え、長年隠蔽されてきた真実を白日の下にさらす。メリル・ストリープ、トム・ハンクス、スティーブン・スピルバーグの3人は本作が初顔合わせとなる。スピルバーグは監督の他にエイミー・パスカル、クリスティ・マコスコ・クリーガーと共にプロデュースも行う。脚本はリズ・ハンナとジョシュ・シンガー。その他の出演者にはアリソン・ブリー、キャリー・クーン、デヴィッド・クロス、ブルース・グリーンウッド、トレイシー・レッツ、ボブ・オデンカーク、サラ・ポールソン、ジェシー・プレモンス、マシュー・リス、マイケル・ストゥルバーグ、ブラッドリー・ウィットフォード、ザック・ウッズの名前が挙がっている。
こちらがポスターだ。
『The Post』は12月22日から米国の一部の映画館で、2018年1月12日に全米で公開予定。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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