地球上でキュートなカップルと言えば、間違いなく英王室のフィリップ殿下とエリザベス女王の名が挙げられるだろう。2人は70年近くも結婚生活を続けている。
良い時も悪い時も英王室の2人はそばでお互いを支え続けてきた。そしてこの夫婦は、私生活を明かさないことで有名だ。公の場で手をつなぐようなこともしない。だが、私たちの心を溶かすような2人の関係性を示す可愛らしい詳細が明かされた。
他のカップル同様、エディンバラ公と女王陛下はお互いをキュートな愛称で呼んでいる。2006年公開の映画『クィーン』の中で、フィリップ殿下を演じた俳優は妻、エリザベス女王のことを「キャベツ」と呼んでいる。そう、キャベツ。野菜で親しみを示せるなんて誰も思わなかっただろう。
同作品の脚本を手掛けたピーター・モーガンは、「王室一家について調査し、確かな筋から聞いた話によると、エディンバラ公は女王のことを時々そう呼ぶようだ」と英タイムズ紙に語っている。エリザベス女王の伝記作家、ロバート・レイシーもこれを認めている。
このキャベツという愛称がフランス語のmon petit chou,(私のかわいい人)から来ていると信じられている。日本語に直訳すると、「私の小さなキャベツ」という意味になる。
だが、エリザベス女王は他にも愛称を持っている。彼女の孫息子、ジョージ王子は、女王のことを"Gan-Gan"(ガンガン)と呼ぶ。また、女王は若いころ、家族から"リリベット"の愛称で呼ばれていた。当時王女だった女王が、自分の名前を正しく発音できなかったことをからかってつけられたという。皆さんは、どの愛称が一番かわいいと思っただろうか?
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