毎年ハロウィンになると、沢山のカボチャや大量のキャンディを見かけることはもちろんだが、必ず素晴らしいコスチュームで仮装を披露してくれる一家がいる。そう、もはやハロウィンの風物詩とも言えるニール・パトリック・ハリスとその家族だ。彼らは2017年のハロウィンも我々の期待を裏切らなかった。
インスタグラムの投稿でハリスは、サーカスの見世物小屋をテーマに、実に手の込んだ仮装姿の家族写真を披露してくれた。サーカスのテント小屋を背景に立つハリスは、恐ろしい目をした客引き役で、巨大なメガホンを手に一座の3人の前で何やら指示しているようだ。
「皆さん、急いで! 世にも珍しいバートカ・ハリス家のハロウィン・カーニバルをご覧あれ!」Neil Patrick Harrisさん(@nph)がシェアした投稿 - 2017 10月 30 9:08午後 PDT
ハリスの夫であるデヴィッド・バートカは、いかにも恐ろしい風貌のピエロのコスチュームに身を包んでいるが、スティーヴン・キングの小説を原作としたホラー映画、『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』(2017年11月3日に日本公開予定)に登場するピエロのペニーワイズと良い勝負だろう。そして2人の養子である双子のギデオンとハーパーは両親よりも可愛いらしい装いだ。ギデオンが見事な口ひげを蓄えたマッチョマン役で、ハーパーはカメラに向かって物々しくポーズをキメるエレガントな顎ひげのレディ、という設定だ。
これが、ここ数年ハロウィンの創作に取り組み続け、もはや伝説的な存在となっているバートカ・ハリス一家の最新コスチュームだ。一家はこれまで、『不思議の国のアリス』や『ピーター・パン』、『オズの魔法使い』、『バットマン』の登場人物に扮し、さらに2015年には、"フォースと共に"『スター・ウォーズ』の衣装に身を包み、2016年には有名なハリウッドの銀幕スターたちに扮し話題を呼んできた。
2018年は彼らがどんな風にテーマを作り上げるか今から楽しみだ。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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