ローレン・ドレインさんは多才な女性だ。
31歳の既婚の正看護師。さらに、認定パーソナルトレーナー、ビキニプロ、ベストセラー作家、ビキニモデルとしての顔も併せ持つ。フィットネス界に台頭した彼女のInstagramフォロワー数は370万人を突破。トレーニングプログラムは成果を挙げ、数々の食事ガイドも提供する。Instagramで成功を収めたドレインさんは、「世界で最もホットな看護師」と呼ばれている。
しかし、自分は「ただのモデル」ではないと彼女は主張する。
「16歳からヘルスケアの分野でフルタイムの仕事をしています。心臓分野の正看護師として8年間勤務しており、そのうち5年間はフルタイムの夜勤をしながら、日払いの看護の仕事もしていました。重傷管理室の勤務経験があり、ここ数年は病棟主任看護師として、院内の全フロアで勤務しました。心肺蘇生を補助したり、患者さんに服薬指導したり、生命維持装置を扱ったりすることもできます。私は"ただのモデル"ではありません」と、ドレインさんは公式サイトのプロフィールで記している。
数年前、病院で過労状態になったドレインさんは、暮らしを大きく変えようと決意した。
彼女は英紙『The Sun』に対し、「健康で、元気で、丈夫で、自信のある女性になり、何でも薬で治療するのではなく病気を積極的に予防したいと考えました。暮らしを好転させると共に、他の人の体調管理も手助けしたいと思ったのです」と語っている。
ドレインさんはパレオダイエット(原始時代の食生活を取り入れた食事法)に取り組み、ビキニコンテストに挑戦し、成功への階段を上ったのだった。努力するのはライフスタイルを変えるためだといい、自分が前進する中で他の人に希望を与えたいと願っている。
「ヘルスケアのプロとなって8年が経ちますが、ひどい健康問題に陥っている生まれながらのアスリートは1人も見たことがありません。それには理由があります。健康で活動的なライフスタイルは、病気のリスクを減らし、総合的な健康状態を増進するのです」と彼女は『The Sun』に話している。
しかし、ドレインさんの人生は楽なものではなかった。あのウエストボロ・バプティスト教会の下で育ったのだ。のちに、教えに従わなかった彼女は家族から締め出された。
「子どもの頃にこのカルトの教えを受けましたが、その後、不服従を理由に追放されました。スーツケース1個でモーテルの部屋に送られ、家族とのあらゆる形の連絡を禁じられました。それ以来、家族とは話をしていません。かつて周りにいた家族と友人と過ごした時間を思い返しながら、人生全体を立て直さなければなりませんでした」と、ドレインさんは公式サイトで説明している。ドレインさんの姿は、以下の映像とインスタグラムでご覧いただきたい。
Lauren Drain Kagan インスタグラム
https://www.instagram.com/laurendrainfit/
■参照リンク
http://www.aol.com/
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