トム・クルーズは誰もが認めるイケメンで、ユーモアのセンスも兼ね備えた大スターだが、このところ、カーダシアン級のヒップの持ち主との噂も浮上している。


自身の最新作『バリー・シール/アメリカをはめた男』のPR活動中のクルーズ。今年の夏からネットで噂の偽尻について聞くのにもってこいのタイミングだ。ちなみに今回の噂は新作映画には全く関係がなく、2008年の「ワルキューレ」 から出たものである。まずは、以下のツイートをご覧頂きたい。

hello, please, i present the theory that for one single shot in Valkyrie (2008), at 5:12, tom cruise wears a fake butt. observe: pic.twitter.com/Tw6yTbsQUe - swizz keats (@iluvbutts247) 2017年8月20日

「2008年の『ワルキューレ』の開始5分12秒のクルーズのお尻は、ヒップパッドを使った偽尻だという説を提唱したい。意見求む」

映画情報サイト『Screen Rant』は、思い切ってクルーズに、このシーンで尻を偽装するような何かを本当に着けていたのかと尋ねた。すると、クルーズは、自分のお尻がネットでネタにされていると知らなかった様子だった。しかし、撮影ではスタントを使わず何でも自分でこなすのが彼のプライドなので、偽尻疑惑についてもこうコメントしてくれた。

「『ワルキューレ』では何も着けてなかったよ、絶対にね」

こんなバカバカしい噂話にも、ちゃんと答えてくれたのだ。その上、バカ話にも付き合ってくれた。

突然、前触れもなく尻の話を始めたように見えるが、実は『バリー・シール/アメリカをはめた男』に関係があるのだ。同サイトによると、本作でクルーズ演じる役柄には、自分の家族にお尻を見せるというギャグがあるらしい。このギャグについて質問され、クルーズはどんなシーンもスタントなしで演じたことを宣言してくれた。

「あれは僕だよ。CGじゃなく、自分でやった。映画の中で自分のお尻を出したんだ。ちゃんと宣伝しておいてよ、僕は自分で尻も出せるのさ」

走ったり、ジャンプしたりするシーンはもちろん、お尻も自分で出すのだ。しかし、『ワルキューレ』で見せた超ド級のお尻の原因は今も分からない。今後、"トムのお尻"がセレブたちの整形手術のリクエストに加わるかもしれない。

『バリー・シール/アメリカをはめた男』は、9月29日に全米で公開される。(2017年10月21日に日本公開予定)

■参照リンク
http://www.moviefone.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2017/09/30/tom-cruise-refutes-fake-butt-rumor-but-confirms-does-own-mooning/