ありとあらゆる広告があふれる昨今だが、海外で"日本では太ももに広告を貼り付ける女の子たちがいるらしい!"というニュースにまでなっているようだ。
英紙『デイリー・メイル』電子版では日本を"ユニークな広告手段を持つ"国と紹介しながらも、今回の"太もも広告"はさらにその先を行くと断言。広告は見てもらってナンボの世界、「"うら若き女性のフトモモ"こそ、多くの人の目(特に男性)が集まるところじゃないか!」と、この"絶対領域広告"を紹介している。
女性の太もも(ひざ上)に広告シールを貼り、PR活動するという"絶対領域広告"。東京中で展開され、2012年11月の時点で約1,300人が登録しているそうだ。HPでは参加条件として、1)ソーシャルメディアを利用していて20人以上の"つながり"のある人、2)18歳以上の女性、の2点を掲げている。"シールを貼って8時間以上日常生活を送り、(広告を貼り付けた自分の写真をアップして)ソーシャルメディア上で宣伝"することで、広告費が払われるそうだ。広告が見えなくてはお話にならないので、スカートやパンツは必然的に短いものになる。
最近では人気バンド、グリーン・デイの新作『!Uno!』のリリースPRにも使われた一方で、沖縄観光コンベンションビューローでは県外の学生の卒業旅行の誘致として導入を決めたものの、県民からの批判を受けて広告を中止したとの報道もあった。
『デイリー・メイル』電子版のコメント欄には「セクシーなストッキングだ!」「女の子たちはすっごくカワイイね~、ファッションもイケてる」といった好意的なものに加え、「タトゥーは日本ではタブーなのかと思ってた。それにそんな姿で街を歩いても、どうやって(広告の内容を)読めっていうの。人口の半数よりも少ない人たち(=男性)にしかアピールしてないじゃない」という否定的な意見も寄せられている。
賛否両論あれども、ユニークなのは間違いないこの広告。あなたはどう思いますか?
(参照元:dailymail.co.uk,ryukyushimpo.jp,zettaipr.com)
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