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ジェームズ・キャメロン監督がテイラー・スティーヴンスの小説『ジ・インフォメーショニスト/The Informationist』の映画化権を獲得したと<THR>が報じた。
この小説はタフな過去を持つ女性"情報屋"が、億万長者の娘の誘拐事件を受け、アフリカに赴くという物語。この主人公ヴァネッサ・"マイケル"マンローは、『ドラゴン・タトゥーの女』の天才ハッカー、リスベット・サランデルのような女性だという。キャメロン監督は製作と監督を務めるようだ。
監督は「マンローは頭の回転が速く、自ら冒険に挑む魅力的なヒロインだ」とコメント。「それと同じく、彼女の感情が描かれた人生や思いがけないラブストーリーにも心を引かれました」そうで、映画化への抱負も語っていた。
以前は「他人の映画(他人が脚本を書いた作品)を作るつもりはない」と話していたキャメロン監督。だが魅力的なヒロインに出会い、考えが変わったのかもしれない。<Huffington Post>によると、『ジ・インフォメーショニスト』に取りかかるのは『アバター』続編の後になる予定。『アバター2』は早くても2015年までは公開されないといわれているので(さらに『アバター3』の製作も名言している)、この魅力的なヒロインを劇場で見るのは、ずっと先になりそうだ。
【動画ギャラリー】ジェームズ・キャメロン監督の歴代作品
現在、出演交渉中
ジョニー・デップが新作『トランスセンデンス/Transcendence』の出演交渉に入っていると、Alcon Entertainmentが明らかにした。
同作は『ダークナイト ライジング』の撮影を担当したウォーリー・フィスターの監督デビュー作。彼は早くも、「ジョニーと一緒に仕事ができるなんて、とてもワクワクしているよ」と、ジョニーの出演を示唆するかのようなコメントを出している。「彼はクリエイティブで聡明なアーティストだ。きっと、キャラクターや物語全体に深みをもたらしてくれるよ」
映画の内容はほとんど明かされてないが、フィスター監督によると現代を舞台にしたSF作品だそうだ。続報に期待しよう。
出版業界に挑戦するジョニー
アンジェリーナ・ジョリー
の新作映画『マレフィセント/Maleficent』に、息子のパックス君と娘のザハラちゃんが新たにキャスティングされたと、『Us Weekly』が報じた。とはいうものの2人が演じるのは小さな役で、せりふもないという。実はもう1人の娘、シャイロちゃんにも出演の話はあったようだが気乗りしなかったようで、こちらは実現しなかったとか。
同作ではほかにも、アンジェリーナとブラッド・ピットの双子の娘、ヴィヴィアンちゃんが幼い頃のオーロラ姫を演じている(成長したオーロラ姫役はエル・ファニング)。全米公開は2014年の予定だ。
『マレフィセント』でアンジェリーナと共演しているエル・ファニング
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