フランスのエマニュエル・マクロン大統領のような欠点のない容姿を手に入れたくないだろうか? それには、少なくとも3ヶ月で2万6,000ユーロ(約339万円)をメイクにつぎ込む必要がある。
政治メディア『Politico』によれば、マクロン大統領の専属メイクアップアーティスト(真面目な話)が最近、2件の支払いを請求した。1件は1万ユーロ(約130万円)、もう1件は1万6,000ユーロ(約209万円)だ。この金額は同大統領の就任からわずか3ヶ月分のものだというから、1ヶ月につき100万円以上を、公の場に完璧な容姿で登場するために費やしている計算だ。
具体的にどの化粧品を使っているのかは不明だが、1オンス当たり127ドル(1グラム当たり約489円)という途方もなく高価なエスティローダーの「クレーム ドゥ・ラ・メール」は日々使っているに違いない。
比較のためにお伝えすると、あのキム・カーダシアンですら、普段、美容に2,000ドル(約22万円)しかかけておらず、高いものでも455ドル(約5万円)の保湿クリーム「ゲラン オーキデ アンペリアル ザ リッチクリーム」や、755ドル(約8万円)出す余裕があれば皆さんも手に入れられる家庭用LED光線治療器「Quasar MD Plus」ぐらいだ。
仰天したことに、マクロン大統領の高価なメイク代は、3ヶ月に3万ユーロ(約391万円)のメイク代と1ヶ月に9,895ユーロ(約129万円)の専属美容師給与を支払っていたフランソワ・オランド前仏大統領には及ばないという。
おそらくマクロン大統領は、ファッショナブルなブリジット夫人からメイクとヘアセットに関するアドバイスを得ているはずだ。64歳の美しきファーストレディは、極めてスタイリッシュな女性として世界で一躍有名になっている。ブリジット夫人はつい先週も、オーストリアのザルツブルクで膝上ワンピース姿を披露して注目を集めたばかりだ。
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