マーゴット・ロビーは、エリザベス1世に大変身して、再び「カメレオン女優」であることを証明した。
以下は、マーゴット・ロビーがクイーン・エリザベス1世役を務める最新作『Mary Queen of Scots』(原題)のセットで撮られた画像だ。
同映画は、シアーシャ・ローナン演じる16世紀の肩書だけのスコットランド女王メアリーの生涯を描く。女王メアリーは、いとこであるエリザベスを暗殺して自分が即位しようとして失敗する。もちろん、主役は、この女王メアリーだが、マーゴット・ロビーのすばらしい変貌ぶりを見る限り、彼女に注目が集まるとしか思えない。ブロンドからレッドヘアに一変し、生え際が後退、顔色も青白く、マーゴット・ロビーが彼女自身というより間違いなくイギリスの君主に見える。
「NEW:マーゴット・ロビー、クイーン・エリザベス1世役で出演している映画『Mary, Queen of Scots』の撮影場所、グロスターで本日目撃される」NEW: Margot Robbie was spotted in Gloucester today filming 'Mary, Queen of Scots' as Queen Elizabeth I. pic.twitter.com/ROFfkzx5BX - best of margot (@badpostmargots) 2017年8月20日
「クイーン・エリザベス1世に扮したマーゴット・ロビーは完全に別人のよう」Margot Robbie Looks Totally Unrecognizable as She Transforms into Queen Elizabeth I for New Role https://t.co/PfE4dZ6ela
- People (@people) 2017年8月21日
『ピープル』誌によれば、エリザベス1世は「天然痘になり、顔には痘痕(あばた)が残っていた。そのため、危険な真っ白なメイクアップをして、それがさらに皮膚にダメージを与えていたと伝えらえている」と説明するが、確かに、顔の痕まで徹底的にエリザベス1世の見た目を合わせようとしたようだ。
マーゴット・ロビーは前回、悪名高きフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングを演じた際、肩パッドを入れ、インパクトのある80代後半/90代前半のファッションを再現した。役のためなら虚栄心を捨てる彼女だが、歴史に忠実であろうとこだわる姿には、再度感服する。
『Mary Queen of Scots』は、イングランドで現在撮影中で、2018年中に全米公開予定だ。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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