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モデル界の長者番付
では他の追随を許さず、長いことモデル界のトップに君臨するジゼル・ブンチェン。だが最初から、ファッション界の支持を集めていたわけではなかった。
有名写真家マリオ・テスティーノは『Observer』紙とのインタビューに、初期の頃のジゼルを次のように語っている。
「ジゼルを気に入り、求める人など誰もいなかった。彼女を使うのに、僕は奮闘しなくてはならなかったんだ。これが○○過ぎ、あれが○○過ぎってね。鼻も、胸も、ウエストもダメ出しされていたんだから。だけど僕は、自分が夢中になったものを信じているんだ」
『Harper's Bazaar』誌から米『VOGUE』編集長のアナ・ウィンターに引き抜かれたり、ウィリアム王子とキャサリン妃の婚約写真担当に選ばれるなど、写真家として高い評価を受けているマリオ・テスティーノ。彼の考えが正しかったことは、その後のジゼルの活躍を見れば明らかだろう。
ナタリーに罪はないけれど...
ナタリー・ポートマンが出演したディオールの広告が、英国広告基準局(ASA)の指摘を受け同国内での掲載が禁止された。
この広告は、ディオールのDior Show New Look Mascaraのもの。英『Telegraph』紙は、ASA側が"広告への画像処理がマスカラの効果を誇張している"と訴えたとしている。ディオール側はこれに対し、消費者から広告に対する苦情は来ていないと話していた。
アメリカでは28ドル50セント(約2,300円)するこのマスカラ。"まつ毛同士がくっつかない"などの効果をうたっているが、製品に対するユーザーの声は賛否両論。現にセフォラのウェブサイトに寄せられたコメントには、「とてもがっかりした」「ひどい」「塊になっちゃう」と否定的なものがあった。
またASAからディオールへの異議申し立ては、消費者からではなく、ライバルブランド、ロレアルUK社からの指摘が発端だったことも明らかに。ちなみにロレアルには、ASAからレイチェル・ワイズの広告のお直しが「誤解を招くほどに誇張されている」と、掲載禁止処分を受けた過去がある。
「消費者に誤解を与える」として、ASAから掲載禁止されてしまった広告はこれだけでない。2011年にはジュリア・ロバーツのランコムの広告やクリスティー・ターリントンのメイベリンの広告も掲載禁止処分となっている。
【Huffpost公開討論】ナタリーの広告を取り下げたディオール
ヴィクトリアズ・シークレットの看板モデル、アレッサンドラ・アンブロジオ。先週水曜日には米マサチューセッツ州のボストン美術館で開かれた、マリオ・テスティーノ展のオープニングイベントに登場したのが、この姿か今年のアカデミー賞授賞式で見せた、アンジェリーナ・ジョリーの"右脚ルック"にソックリ。アレッサンドラの左脚とアンジェリーナの右脚対決(?)はコチラからどうぞ。
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