ロンドンで買い物中、強盗に襲われたと思ったら、ハリー・ポッターに助けられた、なんてことが信じられるだろうか?
先日、ロンドン・チェルシーのショッピング街で50代の男性観光客が引ったくりの被害に遭った。ショック状態の観光客を助けた人々の中に、何と、ダニエル・ラドクリフがいたというのだ。
英ロンドンの地元紙『Evening Standard』によると、この観光客は、スクーターに乗った2人組の男にルイ・ヴィトンのカバンを奪われた上、顔をナイフで切りつけられたという。
この現場に居合わせた、ロンドン警視庁テロ対策ユニットに所属していた元警察官のデヴィッド・ヴィデセッテさんは、2人組を車で追ったが見失ってしまったそうだ。そして、犯行現場に戻った時、あのダニエル・ラドクリフが被害者の男性観光客を介抱しているの所を目撃したという。
「ウソみたいな光景でした」ヴィデセッテさんは同紙にこう話した。「私が"ダニエル・ラドクリフさんですか?"と聞くと、彼は"はい"と答えました。本当にいい人でしたよ。人助けのために足を止めるスターは、そう多くはいないでしょう。被害者の方はひどくショックを受けていました」
ラドクリフの広報担当者は、彼がその場にいたことは認めているが、それ以上のコメントは控えている。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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