アイスランド航空は、世界で最も訪問されている10ヶ国を発表している。
これは、世界観光機関による外国からの観光数の統計を元にしたもの。現在のランキングの他、参考用に1999年のランキングが併せて公開された。フランスの外国人観光客の数は、1999年の年間7,300万人から、現在は8,370万人に増加し、首位を保った。また、アメリカ合衆国は20年近く前は3位だったのものの、現在は年間7,480万人で2位となっている。
スペインは、6,500万人で3位につけている。スペインよりかなり下回っているのが驚きだが、イギリスは3,260万人で8位。しかし、ブレキジットの結果を受けイギリスポンドはここ10年で最も低くなったため、今後、観光客の急激な増加が期待できる。
1999年と現在では世界の状況はかなり異なるが、世界で最も外国からの観光客が多い国の上位10位には、変化があまりなかったようだ。カナダとポーランドだけがリストから外れ、代わりにドイツとトルコが滑り込んでいる。
残念ながら日本はランク外となってしまったが、以下が、1999年と現在の、世界で最も外国からの観光客が多い国のランキングとなる。
1999年
1位 フランス 7,300万人
2位 スペイン 5,180万人
3位 アメリカ 4,850万人
4位 イタリア 3,610万人
5位 中国 2,700万人
6位 イギリス 2,570万人
7位 カナダ 1,960万人
8位 メキシコ 1,920万人
9位 ロシア 1,850万人
10位 ポーランド 1,800万人
現在
1位 フランス 8,370万人
2位 アメリカ 7,480万人
3位 スペイン 6,500万人
4位 中国 5,560万人
5位 イタリア 4,860万人
6位 トルコ 3,980万人
7位 ドイツ 3,300万人
8位 イギリス 3,260万人
9位 ロシア 2,980万人
10位 メキシコ 2,910万人
In 2017, #France retained its title as the most visited country in the world, followed by #USA ✈️
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