世界的に有名な映画俳優であり、国際的な人権問題を専門とする美人弁護士の夫であり、双子の父親でもあるジョージ・クルーニーだが、今度は大富豪として世間をにぎわせている。
クルーニーは、友人のランディ・ガーバー(シンディ・クロフォードの夫)らと立ち上げた高級テキーラブランドのカーサミーゴスを、英ディアジオに最大10億ドル(約1110億円)もの大金で売却するという。
「もし、4年前にオファーがあって、当時既に10億ドルの会社になっていたとしても、イエスとは言わなかっただろう」クルーニーはこう述べた。「今回の件は我々の会社に対するディアジオの信頼と、我々のディアジオに対する信頼の結果だ。でも、僕たちはどこにも行かない。今後もカーサミーゴスに関わっていくよ。まずは今晩、1杯飲むつもりだ。2杯かもね」
カーサミーゴスは当初、友人や家族に向けたプライベートなブランドだったが、2013年にライセンスを得て一般向けに発売を開始した。
クルーニーとガーバーは、自分たちのテキーラの大ファンである。今年5月には、カーサミーゴスのバーに立つ2人をかたどったケーキでお互いの誕生日を祝ったほどだ。
ディアジオのプレスリリースによると、この取引は今年中にまとまるそうだ。「今回の取引額は最大で10億ドル(約1110億円)で、当面の価額は7億ドル。ブランドの今後の成長と株の値上がりを加味すると、実績に連動する10年間の「アーンアウト(条件付き支払い)」に基づき3億ドルが支払われる可能性がある」
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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