残念なお知らせだ。ルーカスフィルムから、『スター・ウォーズ』ファンを驚かせる発表があった。オールデン・エアエンライク、ドナルド・グローヴァー、エミリア・クラーク、タンディ・ニュートン、ウディ・ハレルソンが出演する、若き日のハン・ソロを描いたスピンオフ映画に関してである。
以下は公式サイト『StarWars.com』からの抜粋だ。
「タイトル未定のハン・ソロ映画は監督を変更して進めることになりました」
「『フィル・ロード氏とクリストファー・ミラー氏は素晴らしいキャストとスタッフを集めた有能な映画製作者ですが、私たちがこの映画に関して異なる製作ビジョンを持つことが明らかになりましたため、たもとを分かつ運びとなりました。新しい監督は間もなく発表いたします』とルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は述べています」
「『残念なことに、このプロジェクトにおいて、私たちのビジョンとプロセスはパートナーのものと相いれませんでした。私たちは通常、"製作上の違い"という言葉を好みませんが、今回だけはこの決まり文句が当てはまります。キャストとスタッフの、素晴らしい世界レベルの仕事を大変誇りに思っています』とフィル・ロード氏とクリストファー・ミラー氏は述べています」
「タイトル未定のハン・ソロ映画は引き続き、2018年5月公開を予定しています」
驚きの展開だ。『Entertainment Weekly』誌が指摘しているように、現場のトラブルを示唆するような話は聞こえてきておらず、映画は撮影に入ってからしばらく経っている。同誌は以下のように補足している。
「誰が後任になるにせよ、全てではなくても大部分の主要な撮影がすでに行われているプロジェクトを引き継ぐことになるだろう。そして、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の脚本を務めたローレンス・カスダンと、その息子ジョン・カスダン(『ファースト・タイム 素敵な恋の始め方』)が脚本を執筆したこの映画が、撮り直すとすればそれがどの程度の量になるかはまだ定かではない」
Twitterでは現在、「ハン・ソロ」が話題になっているが、主な反応はショックと当惑だ。
「タイトル未定のハン・ソロ映画の撮影は残り3週間だと情報筋から聞いている。監督が離れるというのは本格的ないさかいがあったに違いない・・・」A source tells me there are three weeks left to go on the untitled Han Solo shoot. Must have been a real war for the directors to leave... https://t.co/nN389x4d9x - Pamela McClintock (@PamelaDayM) 2017年6月20日
現場の問題が何であったのかが不明なので、この映画(の残り)にふさわしい監督が誰なのかもよく分からないが、どうにか手掛かりはないだろうか。いや、すでに答えを出している人がいた。
「ひょっとすると・・・ダニエル・デイ=ルイスがハン・ソロ映画を監督するかも」Could...Daniel Day-Lewis direct a Han Solo movie
- Dave Itzkoff (@ditzkoff) 2017年6月20日
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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