米テキサス州在住の男性が捕まえたという、モンスター級の特大のカエルの写真がネットで話題になっている。
南テキサス猟友会が25日にフェイスブックに投稿した写真には、巨大なウシガエルと、それを手に持った猟師のマークズ・ランゲルさんが写っている。重さを量ったところ、約6kgもあったという。同猟友会は、次のように投稿している。「昨日の午後、テキサス州ベイツヴィルの南テキサス牧場にある釣り堀で捕まえたモンスター級のウシガエルの写真をシェアさせてくれ。6kgのモンスターカエルだ」
テキサス州パーク・アンド・ワイルドライフ部門のスポークスマン、スティーブ・ライトフットさんがこの写真は加工されたものではないと情報サイト『Chron.com』に語っている。しかし、この写真はまだ誤解を招いているのだ。
同スポークスマンが言うには、「見た目ほど大きくはない。カメラに向かってカエルを伸ばして錯覚を生み出している。漁師が釣った魚を大きく見せるために魚を上に持ち上げるのと同じことだ。ただ、それでも大きなウシガエルだということには変わりない」
2015年に19キロのウシガエルがウソだと暴いた『Snopes』によると、アメリカのウシガエルは北米のカエルの中で一番大きいが、700グラム程度の重さだという。しかも、世界最大のカエルであるゴライアスガエルでさえ、平均して3キロの重さなので、今回発見したカエルには到底見合わない。
どちらにせよ、この巨大なカエルの疑惑は晴れない。モザイクなしの写真は、南テキサス猟友会のフェイスブックの投稿をどうぞ。
https://www.facebook.com/stxha/posts/666636966860426
■参照リンク
http://www.aol.com/
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