米ニュージャージー州ウッドブリッジ警察に小鹿が雨水溝に落ちて出られなくなっていると通報が入った。同署ではこういう場合の担当は決まっている。ティモシー・メイジェック巡査、同僚たちは親しみを込めて「鹿の事がわかる男」と呼ぶ。
Officer Tim Majek saves his third deer. Way to go. This one is a cutie... Posted by Woodbridge Police Department on Wednesday, May 24, 2017
メイジェック巡査が現場に駆け付けると、小鹿は不安気に雨水溝の中を行ったり来たりしていた。
蓋を開けて、同巡査が中へ降り、小鹿を丁寧に抱き上げて救出した。
ウッドブリッジ警察のFacebookページでこの何とも微笑ましい様子を撮影した動画がシェアされており、再生回数は258万回に達している。
メイジェック巡査が動物を救出したのは今回は初めてではない。
近隣ニューヨーク州のテレビ局WPIXによると同巡査は、隣家の裏庭で動けなくなった鹿を開放したことや、サッカーゴールのネットに角が絡まって身動きできなくなった雄鹿を助け出したことがあるという。
ウッドブリッジ警察勤続22年のベテランで、これまでにもアヒルのヒナ、アライグマ、子猫などの動物の救出経験があるメイジェック巡査は、同局の取材に「動物好きなのは間違いないですよ」と話している。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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