ぶくぶくに太り、「Uncle Fat(太っちょおじさん)」というあだ名が付いてしまったタイ・バンコクに住むサルが、本格的なダイエットに挑戦する。
もはやサルとは別の生き物にも見える彼の体重は現在、約27キロ。AP通信によれば、観光客が残したジャンクフードを食べ続けたため、同一の種の平均体重の3倍になってしまったという。
保護された現在は、獣医であるSupekarn Kaewchotさんによって健康が管理され、計400グラムの赤身の肉、果物、野菜、を1日2回だけ食べるように制限されている。
「太っちょおじさん」を見守る人たちはみな、彼が早く健康的な体重に戻り、糖尿病から併発される病気のリスクが減ることを望んでいるようだ。
彼には食べ物を与えてくれる子分や仲間がいたんだ"He had minions and other monkeys bringing food for him" https://t.co/wdzr2f7Nt6pic.twitter.com/lbdJpuqIRK - Dennis Kogel (@AlexBronsky) 2017年5月19日
『ニューヨーク・ポスト』などの報道によれば、このサルに食べ物を与えていたのは観光客だけではないようだ。彼には"差し入れ"をする子分がいて、時には、彼が若いサルたちにその食べ物を分け与えていたこともあったという。
■参照リンク
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あれは…腹の肉?腹以外にはあまり肉つかないんだな