イギリス王室は先月、ジョージ王子が今秋から新しい幼稚園「トーマス・ロンドン・デイ・スクール(トーマス・バタシー校)」に通い始めると発表した。我が子の成長を誇らしく見守っているであろうウィリアム王子とキャサリン妃。まさかこの2人が幼稚園の送り迎えをすることはないだろう、と皆さんは思われるているかもしれないが、そのまさかなのである。
英紙『デイリー・メール』によれば、2人は普通の3歳児の親のように、毎朝、車で幼稚園に送りにくるつもりだという。自宅のすぐ側にある幼稚園というわけではないにもかかわらずだ。ある情報筋によると、2人は、ジョージ王子が普通の幸せな幼少期を過ごすことを望んでいるということで、特に今回、新しい環境に移ることになる王子のためにも毎朝、幼稚園に親が送り届けることは重要なことと考えているようだ。
子育て中の多くの親と同じように、子供の送迎のことでもめるようなこともあるかもしれない。公務で忙しいこの2人であれば尚更だ。そういった場合は勿論、ベビーシッターの助けがあると思われるが・・・。
このニュースが伝えられたのは先日、ウィリアム王子が王室での「親のあり方」について改めて考えるべき、と語った後のことだ。男性のメンタルヘルスに関する雑誌『CALMzine』のインタビューに応えたウィリアム王子は、長年、英国で美徳とされてきた「感情を表に出さないようにする」慣習を捨て、子供たちには自分の感情や気持ちについて自由に語れるようになって欲しい、と述べている。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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