米オーランドで開催中の「スター・ウォーズ・セレブレーション」で4月13日、ハリソン・フォードが40周年記念パネルディスカッションにサプライズで登場。共演者のマーク・ハミルと再会し、ファンからスタンディングオベーションを送られた。
司会のワーウィック・デイヴィスは、「このサプライズをよく秘密にしておけたよ。君が飛行機を州間高速道路4号線に着陸させたことを考えるとね」と、最近飛行機で着陸ミスを起こしたハリソンをからかった。「うまく着陸したよ」と、"薄汚いナーフ飼い"もジョークを飛ばした。
銀河の薄汚いならず者を演じたことが人生にどんな影響を及ぼしたかと聞かれたハリソンは、「僕の人生には全く影響してない」ととぼけたあと、次のように真剣に答えている。
「信じられないような旅の始まりだった。本当の始まりじゃなかったけど、それもジョージ(・ルーカス)の『アメリカン・グラフィティ』での役だった。それから大工の仕事に戻ったら、ジョージがやって来て、僕ら皆が祝ってる素晴らしい作品の仕事に誘ってくれたんだ。いい旅だよ」
ハリソン演じるハン・ソロ役は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がおそらく最後の登場となったが(もちろん、フラッシュバックやフォースゴーストとしての登場を除いて)、あまりにもアイコン的な役となったため、オールデン・エアエンライクが若き日のハン・ソロを演じるというスピンオフ映画(タイトル未定)まで製作されているところだ。
「世界一のキャストかもしれない。(自身とマーク・ハミル、故キャリー・フィッシャーを指して)皆、語るべきストーリーがある。ユーモアと感情と衝突の話があり余るほどにね」とハリソンは語っている。
「40年以上も関心の絶えない神話の大発明だった。語るストーリーのない俳優は家に帰った方がましだ。素晴らしい機会だったよ」
今回、ハリソンやマーク・ハミル、ピーター・メイヒューといった俳優陣がステージで再会したわけだが、その光景は1人の重要人物が欠けていることも思い起こさせた。
「キャリー・フィッシャー、もう何度も言っているが、彼女は本当にモダンな女性だ」とジョージ・ルーカスは偲んでいる。
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