映画『ラ・ラ・ランド』でヒロインとして主演を務めたエマ・ストーンのファンの高校生が、自分の高校のプロム(学年最後のフォーマル・ダンス・パーティー)にエマ・ストーンを誘うために作った、オープニング・シーンの再現映像が話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=r7j5wPwPPG8
もう一人の主人公を演じたライアン・ゴスリングは、最近ドイツ・ベルリンのマダム・タッソー館で披露されたロウ人形が気味が悪いと評判になったり、同国のテレビにビミョーなそっくりさんが登場したりしているようだが、今回ご紹介する米アリゾナ州フェニックス在住の17歳の高校生ジェイコブ・ストーデンマイア君は、ずっとゴスリング本人に似ているし、『ラ・ラ・ランド』のセブのような語り口だ。
ビデオには彼の通うアーケディア高校の同級生も参加、映像製作の授業の先生の協力のもとに作り上げたビデオは、そのタイトルもズバリ「エマ・ストーン、プロム?」だ。
ユーチューブに投稿されたビデオの説明文にはこう書かれている。
「エマ・ストーンをプロムに誘うため、彼女主演の最新作『ラ・ラ・ランド』のオープニング・シーンを再現。歌詞の書き直し、監督、そして振付も自分でやりましたが、製作にあたってはたくさんの友人や大人の協力を得ました。特にカメラを回してくれたアリ・グーチ、映像のカラー調整をしてくれたダッシュ・マクドナルドの友人2人、そして映像の授業のエリック・ルース先生に感謝します」
エマ・ストーンの一ファンとしてジム・キャリーが彼女にその気持ちを語りかけるビデオを作って公開したこともあったが、こんなにキュートな仕上がりではなかった。今頃、ジムも地団駄を踏んでいることだろう。
この映像は4月4日にアップされ、再生回数は30万回に迫る勢いだ。「Entertainment Weekly」によると、アカデミー賞主演女優賞を受賞したストーンは、実はアリゾナ州スコッツデールの出身だとか。となると、この高校生のクリエイティブでユーモアにあふれたビデオ、ちょっぴりゴスリングに似たルックスに加えて同郷人とくれば、彼女が「イエス」と言う可能性はあるかも知れなかった・・・。しかし、高校生は、早速、エマ・ストーン本人から文書で返事をもらったが、その答えは残念ながら「ノー」だったという。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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