『アバター』続編の公開は、まだ先になるようだ。
当初、『アバター2』の全米公開は2018年のクリスマスに予定しているとのことだった。しかし、ジェームズ・キャメロン監督は、『Toronto Star』の取材に対し、計画されていた公開予定には間に合わないことを明かした。
キャメロン監督は、「2018年の公開はあり得ない。まだ、はっきりとした公開予定日を発表してはいない」と語ったが、この延期は意外ではない。キャメロン監督は立て続けにアバターの続編を4本制作する予定だということを考えれば、納得だ。
「皆さんに理解していただきたいのは、映画を公開するリズムがあるということ。私たちはアバター2のみを制作しているのではなく、アバター3、アバター4、アバター5のシリーズ全てを制作している」と、キャメロン監督。同監督は、映画制作だけでなく、フロリダのディズニー・ワールドに、アバターをテーマにしたアトラクションもデザインしている。同時に、1月29日にプレミア上映されたドキュメンタリー映画『Atlantis Rising』も制作した。また、アバターの映画制作に使用する新しい技術にも時間を費やしている。
「私の人生において、次の8年間は予想できます。それは不合理な時間ではない」「1作の制作に4年半がかかった。そして今は、4作を制作している。目一杯やっている。これが本業で、すぐに昼夜関係なく毎日働くことになるだろう」
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