去る火曜日、英国のハリー王子が恋人の米女優メーガン・マークルを遂にキャサリン妃に紹介したと、英大衆紙『ザ・サン』が報じた。


人気ドラマ『Suit/スーツ』に出演するマークルとハリー王子が交際していることが公になったのは昨秋のことだが、ここ数か月の間に進展を見せており、今回の対面は2人が真剣であることを再確認するものとされている。

王室に近い関係者が『ザ・サン』紙に語ったところによると、「キャサリン妃はメーガンに会うのをとても楽しみしていた」らしい。「自分に恋人を紹介するということがどれほどハリー王子にとって重要なことか、キャサリン妃は知っていました。キャサリン妃とハリー王子はとても仲が良く、ハリー王子は恋人についてキャサリン妃の意見を尊重しているのです」

ハリー王子とマークルの2人は一緒に居る時にはなるべく人目につかないよう気を配っているのは有名で、これまで普段2人一緒のところを写真に撮られたことは数えるほどしかない。また公式にカップルとして姿を見せるにはまだ至っていない。

情報筋によると、対面はケンジントン宮殿内のキャサリン妃のアパートで実現、「非常にうまくいった」そうである。マークルとは既に面識のあるウィリアム王子、そして愛娘のシャーロット王女も同席していた。

2人にとって大きな前進とも言える今回の対面は、キャサリン妃の35歳の誕生日の直後だったこともあり、マークルは準備万端で臨んでおり、ささやかなプレゼントを用意していた。その「思いやアイディアをつづる革綴じの"ドリーム・ダイアリー"はキャサリン妃も気に入った」という。

どうやら今回の対面はこれ以上望めないほどスムーズに運んだようで、ハリー王子も胸を撫で下ろしたに違いない。というのも、ハリー王子と義理の姉とは特別な絆で結ばれているのだ。

「ハリー王子は幼い時に母親のダイアナ妃を亡くしています。それでキャサリン妃が姉・母親という年上の家族の女性の役割を担っているというわけです」と情報筋は話している。

これは新たなロイヤルウェディングの兆しだろうか? ゆっくり見守ることにしよう。

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