たとえこれまでサービス業界で働いたことがなかったとしても、ウェイターやウェイトレスがたびたび不愉快な客にも接客しなければならないということは想像がつくだろう。


一部の客は、時折ウェイターたちの反感を買うようなことをするようだ。あるカップルが失礼なチップの額の決め方をフェイスブックでシェアし、今ネット上で話題になっている。

カップルは、レストランで上手くチップを払う"トリック(コツ)"として次のような方法を紹介している。

まず、ウェイターやウェイトレスに見えるように、ディナーが始まる時にテーブルに1ドル札5枚を置く。そして、ウェイターやウェイトレスがヘマをするたびに毎回1ドルを抜いていくというのだ。このようにすることで、人生最高のサービスを受けることができ、「僕たち2人とも、どんな結果になるか楽しめるし、すばらしいディナーになる」のだとか......。

筆者は元となるフェイスブックの投稿を探すことができなかったが(恐らく、このカップルはこれがどれだけひどいことかを悟り、投稿を削除したためだろう)、その投稿をキャプチャした画像がツイッターでシェアされた。人々の反応は以下の通りだ。

If you want the wait staff to spit in your food, you could always just ask. pic.twitter.com/hED3pjBXMJ - Angus Johnston (@studentactivism) 2016年12月8日

そこまで接客係から食事に唾を吐いてほしいんだったら、ただそのように頼めばいいのに

@studentactivism this is not a real post, right? please, please tell me this is not a real post by an actual living human being. please.

- john lennon (@hoboacademic) 2016年12月8日
これは人間が実際に投稿したものではないよね? 頼むから、違うと言って

@studentactivism This person sucks. When is $5 enough tip for a dinner for 2 anyway?

- TurkeyBullet (@turnbullet666) 2016年12月8日
この人、最悪。それにしても2人分のディナーで5ドルのチップで十分だなんて、一体どんなディナーなの?

2人のディナー代が25ドルであろうと、250ドルであろうと、このチップの方法がヒドいことに変わりはないだろう。


■参照リンク
http://www.aol.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/12/25/tip/