野生動物界の「隠れケンカ番長」ことカバ。おっとりという誤った巷の情報に油断する人が多いと思うが、ワニやサメを一撃で倒す武闘派という一面を持ち合わせている。
そんなカバに南アフリカのハイウェイで遭遇したドライバーが体感した恐怖の一部始終が、ドライブレコーダーに捉えられていた。
https://youtu.be/tQ4KJhrcHtc
世界有数の野生の王国、クルーガー国立公園。南アフリカとモザンビークの国境となっている公園内のハイウェイで撮影されたというこの映像。
高速道路の壁沿いを不器用に歩くカバの姿。ドライバーは、徐行しながらカバの様子をうかがうが、次の瞬間カバが頭からピックアップトラックに向かって突進! 巨大な車はその衝撃で浮き上がるという、パニック映画さながらの恐怖シーンにボンネットに乗り上げる黒くギラギラした目は、「殺る気マンマン」で寒々とした気分にさせられる。
映像には、衝撃でフロントのボンネットが交通事故にでも遭ったように、ぐしゃぐしゃのトラックの映像も添えられており、衝撃の大きさがうかがえる。
カバと言えば、うがい薬のカバくんのように「おっとりしたカワイイ動物」じゃないよ!と、声を大にして言いたくなるような気持ちにさせる映像である。
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ビヒモスだろ,舐めたらアカン。