世紀の麻薬王の真実を描く『エスコバル 楽園の掟』監督が語る「南米のゴッドファーザー」の印象 「憎まれて愛された史上初の犯罪者だと思う」【動画】

実在した世紀の麻薬王、"南米のゴッドファーザー"ことパブロ・エスコバルの真実を描くクライムアクション『エスコバル 楽園の掟』のBlu-ray & DVDが発売中だ（レンタル同時スタート）。そんなBlu-ray & DVDの特典映像の一部が公開されている。


パブロ・エスコバル--世界7番目の富豪まで上り詰め、"南米のゴッドファーザー"の異名を持つその男は、国会議員として様々な慈善事業に携わり、民衆に愛されながらも、裏では政府を相手にテロ活動を行い、1000人もの殺人に関与した残忍非道な麻薬カルテルのボス。本作ではそんな恐るべき男の実態が描かれる。

本作のメガホンを取った自身も俳優として活躍するアンドレア・ディ・ステファノ監督がエスコバルについて語っているこの映像。監督は、覆面捜査官として働く友達が警備を担当した男の「エスコバルに殺されかけた」という壮絶な経験が本作の題材になっているという衝撃の事実を明かし、「恐らく彼は同じくらい憎まれて愛された史上初の犯罪者だと思う」と"南米のゴッドファーザー"についての思いを述べている。

本作でそんなエスコバルを演じるのは、名優ベニチオ・デル・トロ。また、組織の闇に直面する悲劇の青年ニックを、『ハンガー・ゲーム』シリーズで女性を中心に人気を博す、ジョシュ・ハッチャーソンが好演している。ニックと激しい恋に落ちるエスコバルの姪マリアを演じるのは、クラウディア・トライサック。Netflixのドラマシリーズ「ナルコス」や、映画『Escobar（原題）』など映像化が相次ぐエスコバルの人生をドラマチックに描いている。

『エスコバル 楽園の掟』のBlu-ray &DVDは発売中！（レンタル同時スタート）


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