映画出演のため、ダブついたお腹を中心に体を絞りまくったインド人俳優。その過程をとらえた動画がすごいとネットで話題だ。
https://www.youtube.com/watch?v=1aVw1gZ9Ncg
俳優のアーミル・カーンさん(51歳)は映画『Dangal』出演のため、肉体改造を決意。映画では、実在のアマチュアレスラーでレスリングのコーチを務める、マハヴィール・シン・フォガトの若い頃から42歳、そして52歳(つまり中年)までを演じるという。そこで撮影は「ふくよかな体型になった中年時代」から始まり、エクササイズなどで体を絞っていきながら「若い時代」にシフトしていった。
実際のところ、映画の8割がたは、ふくよかな状態(つまり中年)だったというカーンさん。その逆、つまり先に体重を落として若い時代を演じてから体重を増やしていくと、クランクアップの時点で元のふくよかな体型に戻ってしまうので、これには反対したという。もうお気づきだと思うが、動画の23秒あたりで登場する男性と、冒頭のふくよかな男性は同一人物、つまりカーンさんだ。
好きなものを食べていたというカーンさんだが、一方で役作りでもあるレスリングのトレーニングではふくよかな体型もあり、思うように体が動いていなかったと振り返る。また撮影当初の体重は97キロ、体脂肪率は37%と肥満の状態にあったため、自分でも撮影が順調にできるかどうか自信がなかったそうだ。
とはいえ動画を見れば、ウェイトリフティングなど厳しいトレーニングを重ねるにつれてお腹がへこみ、フェイスラインも引き締まってきたのがわかるだろう。そうして5カ月後、撮影当初のぽっちゃり男性は姿を消し、若いレスラーという役にぴったりな、筋骨隆々の男性が姿を現した。体だけでなく、顔まで若々しくなった印象も受ける。
そうして完成した映画『Dangal』の予告編がこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=ppkYwBcbl5M
【参照リンク】
http://9gag.com/
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