現在、インドで建てられている ヒンドゥー教の新興宗教、クリシュナ教団の寺院は世界で最も高い宗教建築物になる、とCNNが伝えている。
ヴリンダヴァン・チャンドロダヤ・マンディール(Vrindavan Chandrodaya Mandir)と呼ばれるこの寺院。中央にそびえ立つ塔の部分は高さ700フィート(約213メートル)と、ドイツのウルム大聖堂(161.5メートル)よりもはるかに高い。
この建物には、この寺院のほかにも、クリシュナ・ヘリテージ・ミュージアム(クリシュナ歴史資料館)やクリシュナ・ヘリテージ・スタディ・センター(クリシュナ歴史研究センター)を始めとして、別の寺院、イベントスペース、展示場が作られるという。
また、寺院全体は果物の木や草花などが植えられた12の森林ゾーンに囲まれ、自然の要素も取り込まれている他、主クリシュナの存在をそこかしこに感じられるようだ。
この寺院"兼"文化施設のヴリンダヴァン・チャンドロダヤ・マンディールは、インドの建築事務所「InGenious Studio」と米国の建築コンサルタント会社「Thornton Tomasetti」によって設計されたもので、2017年3月に完成を予定しているとのことだ。
■参照リンク
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