園子温が世に放つロマンポルノ『ANTIPORNO』ポスタービジュアル解禁！実力派女優・筒井真理子も初の本格ヌードに

園子温監督が、完全オリジナル脚本で挑んだ最新作にして、日活ロマンポルノリブート作品のひとつ『ANTIPORNO』が、2017年1月28日（土）より公開される。この度、本作の主演の冨手麻妙が、物憂げに横たわるエロティックなポスタービジュアルと、実力派女優・筒井真理子の出演情報が解禁された。筒井は、本作で初の本格ヌードを披露する！


解禁されたビジュルには、劇中にも登場する絵画（画家・篠原愛による）が使用され、物憂げに横たわる少女が夢みる虚構の世界が表現されている。

『新宿スワン』、『リアル鬼ごっこ』、『みんな!エスパーだよ!』など、2015年に公開された園作品のほぼ全てに出演するなど、いま園子温がもっとも成長を期待する若手女優・冨手麻妙。


本作が長編映画の単独初主演となる冨手は、見出した俳優が次々とブレイクしている鬼才が見初めた新しいミューズとして、「園監督の作品のためなら脱ぐ」と裸上等で難しい役所に挑戦している。

そして今回初めて解禁されたキャストは、実力派女優・筒井真理子。


冨手が演じる小説家兼アーティスト・京子のサディスティックな振る舞いを受け止めるマネージャー典子を演じ、カメレオン女優と評される幅の広い演技力で作品に堂々たる存在感を残し、物語中盤の＜ある仕掛け＞に最大限の効果をもたらしている。園子温監督からの信頼も厚く、海外資本で製作されたオムニバス映画『Madly』（日本未公開）で園が監督をつとめ、本作主演の冨手も出演する短編『Love of Love』では、主演をつとめている。本作では、冨手と同じく本作で初めて本格ヌードを披露しており、美しく過激な問題作で本物の女優魂を魅せている。


本作は、12月8日から開催される第1回マカオ国際映画祭へ招待され、冨手麻妙が映画祭へ参加することも決定している。マカオ国際映画祭は、世界3大映画祭であるベネチア国際映画祭など数々の国際映画祭ディレクターをつとめたマルコ・ミュラーが作品を選定し、今年立ち上げとなる第1回目ということで世界の映画関係者も注目している映画祭だ。今を表現するアジア映画が対象となるガラ部門「Hidden Dragons」に出品される。


小説家兼アーティストとして時代の寵児となった京子（冨手）。極彩色の部屋に籠もり、マネージャー典子（筒井）が伝えるスケジュールを分刻みでこなす毎日。現実と虚構、サディズムとマゾヒズム、自由と不寛容、カリスマと奴隷......寝ても覚めても終わらない悪夢。私は京子なのか？京子を演じているのか？虚構と現実の狭間で、京子の過去の秘密が暴かれていく―。

2017年1月28日（土）より新宿武蔵野館ほか順次公開


©2016 日活

■映画『ロマンポルノ・リブート・プロジェクト』公式サイト
nikkatsu-romanporno.com/reboot/

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