学食で決まった数より多くチキンナゲットを取ったと疑われた高校生が停学処分になり、米で話題を呼んでいる。
地元メディア『Knoxville News Sentinel』によると、米テネシー州のファラガット高校に通う3年生の男子学生が、学食で5個と決まっているチキンナゲットを6個取ったとして停学処分となってしまったが、この男子学生の母親が「息子が窃盗しようとしたはずはない」と学校に抗議の手紙を送り、学校側で調査を行ったところ停学処分はすぐに解除されたという。
学校の調査で、男子学生は多くナゲットを取っていたことが発覚する直前と直後にレジ係の指示に従って会計を行っていた事や、ナゲットの追加分も支払っていた事が判明。母親は、「息子はお金を支払ったのに窃盗犯なのか？」とフェイスブックに投稿している。母親によれば、この男子学生は、ボーイスカウトにおける最高位「イーグル・スカウト」の章を取得している他、マーチング・バンドのキャプテンをしており、とっても働き者で多才な若者なのだという。
母親は、停学処分の解除を受けて、「正直、校長先生の対応に感謝している。大変快く状況の調査に応じてくれた。息子は学校を1日欠席しただけで済んだ」と投稿している。
Eventually, officials discovered Koller had been charged three times for his lunch all together. Posted by AOL on Thursday, November 3, 2016
■参照リンク
http://www.aol.com/
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