パリッとスーツを着用しながら"農業"をする日本人男性に、海外からも注目が集まっている。
https://www.youtube.com/watch?v=IuOcj7R1LyU
山形県東置賜郡川西町で農業を営む「スーツ農家齋藤君」(http://kaburamai.jp)こと齋藤聖人さんは、スーツを着て農作業を行うファーマー。トラクターを運転するときも、田んぼのぬかるみで作業するときも、常にシャツ、ネクタイ、スーツという服装で行うという。
「ブルーシート」をかけるのはなぜ?? http://t.co/pvjFaR1fShpic.twitter.com/t8yRqzXu0N - 齋藤聖人[スーツ農家] (@popotan0911) 2015年9月23日
彼は、江戸中期から続く200年以上の歴史を持つ農家の16代目。10代の頃は退屈に思えて都会で過ごしたが、数年後に結婚したのがきっかけとなり、実家の<家福来ファーム>で就農することを決心したそうだ。その際に、「農業のイメージを変えたい」という思いから、スーツで農業をするというスタイルを始めることに。
このアイデアは、ある日兄弟で飲んでいるときに彼の兄が「スーツを着て農業をする」という冗談を言ったことがきっかけだったとか。彼は日本の農業のイメージを変える良いアイデアだと思い、自ら実践することに。「キツイ、汚い、儲からない、地味」という日本の農業のマイナスイメージをなくし、自分も楽しみ、大勢の人が農業に興味を持つことで農業が盛り上がってほしい、そして「『なんか農業って面白そうだな、なんかやってみたいな』と思ってもらいたい」と願っているそうだ。
最潮農夫!他竟穿6萬元西裝下田工作#齋藤聖人#スーツ農家#日本#蘋果國際@popotan0911
- 台灣蘋果日報 Taiwan News (@TW_nextmedia) 2016年10月23日
https://t.co/nxZ2aRZpAopic.twitter.com/p5mUdcnmsw
もちろん最初はスーツ農業は周囲から理解されず、逆に「農業をなめているのか?」と思われたらしい。祖父はスーツで作業することを危険だと考え、父親も初めこそ混乱したものの、何も言わなかったという。
しかし現在では、国内外から取材を受けるほど注目される存在に。そのユニークな農業スタイルを楽しみながら応援してくれる人も増え、斎藤さんは今後もスーツ農業を頑張っていく予定だ。
オランダの<Zoomin TV>の取材映像では、海外の「世界一スタイリッシュ」「ベストドレッサー」なファーマー(農業従事者)と紹介されており、海外のネットユーザーからは「あなたのスタイルをリスペクトする!」「農業は尊敬できる職業だ」などと応援コメントも寄せられている。
■参照リンク
http://www.odditycentral.com/
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