啓示を受ける日としてではなく、仮装する日として楽しまれているハロウィン。
このお祭りで皆が着けるマスクの売れ行きから、来たる米大統領選の勝敗の行方を予測できるかもしれないと話題となっている。
候補者や政治評論家、支援者たちは、投票数を巡って一喜一憂し、未来の大統領が誰になるのかを必死になって当てようとしている。だが、もしかすると地元でコスチュームを売っている店の売り上げをチェックしたほうが早いかもしれない。かつて、リチャード・ニクソンの大統領選の際は、ハロウィンのマスクが最も売れた候補者が選挙を制したからだ。
その流れが続いているなら、大統領選挙日はヒラリー・クリントンの支持者にとって恐ろしい日になるだろう。
というのも、ハロウィンのコスチュームを販売する"Savers/Value Village"によると、ドナルド・トランプの顔のマスクの売れ行きは76パーセントで、ヒラリーは69パーセント。トランプのほうがヒラリーより7パーセントも多く売れているのだ。
しかし、今年の大統領選には様々な要因があり、過去の選挙戦とは事情が違う。もし、ハロウィンのマスクの"予言"どおりになってしまえば、元リアリティ番組のスターが、史上初の女性大統領候補を打ち負かすことになる。いずれにせよ、ハロウィンのマスクの売れ行きも、選挙戦の勝敗も、結局は名前や顔の認知度が決め手なのかもしれない。
現状、トランプのマスクが売れた割合はウィスコンシン州が最大で、ネバダ州が最小。コロラド州、ニューハンプシャー州、オハイオ州のように勝敗の鍵を握る州でさえ、億万長者のビジネスマンであるトランプのマスクのほうが、元国務長官のヒラリーのマスクよりも売れているのだ。この数字に、ヒラリー陣営は恐怖を感じている違いない。
大統領選のある年はそれに関連するハロウィンのコスチュームがよく売れる。今年も例に漏れず、両候補のマスクは他のハロウィン商品の2倍も売れているそうだ。
■参照リンク
・トランプ氏を警戒しまくるニャンコが面白すぎるwww【動画】
・「もうドナルド・トランプは見たくない!」 3歳の男の子がトランプを見て号泣する動画が話題に
・毎年凝ったハロウィン装飾をする一家、今年のテーマは米大統領選
・米大統領選最後のテレビ討論会でのトランプ氏のある一言がネット上で話題に
・ロバート・デ・ニーロがトランプに激怒! 「あいつの顔を殴ってやりたい」罵倒ビデオが制御不能な勢いで拡散中
■参照リンク
http://www.aol.com/
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