米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーを『ミッション:インポッシブル』シリーズなどでおなじみのトム・クルーズが熱演し、世界興収2億1800万ドルのヒットを記録、日本でも大ヒットした前作『アウトロー』(13)。リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の「Never Go Back」を原作に、待望の続編である『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が、2016年11月11日(金)より全国公開となる。
そしてこの度、10月20日[現地時間]に、本作のロンドンプレミアが華やかに開催された。
前作で監督を務めた、『ユージュアル・サスペクツ』(95)の名脚本家クリストファー・マッカリーから代わり、今作では、『ラスト サムライ』(03)で監督を務めたエドワード・ズウィックとトム・クルーズが再タッグ!また、脇を固めるのは、『アベンジャーズ』(12)でマリア・ヒル役を演じ、一躍有名となったコビー・スマルダース、海外の大人気TVドラマシリーズ『HEROES』でのマリナ役が記憶に新しい、ダニカ・ヤロシュ、海外の大人気TVドラマシリーズ『プリズン・ブレイク』で、死刑囚ティーバッグ役を演じブレイクしたロバート・ネッパーなどの実力派キャストたちが揃う。
トム・クルーズをはじめ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、エドワード・ズウィック監督、原作者のリー・チャイルドといった豪華スタッフ・キャストが一堂に会した本プレミア。プレミアに参加することのできなかったファンまでもが、会場の外にまで多く詰めかけるなど、会場は熱気に包まれた。このプレミアの模様は、アメリカ、メキシコ、ドイツ、フランスをはじめ、世界50ケ国の映画公式フェイスブックページで中継され、トム・クルーズをはじめとしたキャスト・スタッフは、プレミアを通してフェイスブックからの質問に答えたり、メッセージを寄せる姿も配信された。
気温12度の肌寒い中、レスター・スクエアを一部区切られたレッドカーペットイベント広場には、厳選して選ばれたファン約300人が、トムらゲストが到着する1時間以上前から集まり、イベント会場外には、会場内に入ることができないにも関わらず大勢のファンが詰めかけた。
ファンの期待が高まる中、17時45分、レッドカーペットに一番に登場したのは、主演トム・クルーズ。トムを一目見たいと詰めかけた会場外のファンへも笑顔で手を振りながら降車し、「来てくれてありがとう。今、すぐ行くからね」と言って真っ先にファンの元へ駆けつけるなどファンサービス満載!
北米では、本プレミアの翌日である10月21日から公開される本作。公開前夜は緊張するものか?との問いにトムは「観客のことを考えるだけだよ。ファンのために映画を作ったんだ。様々な国、文化で観てもらいたいし、それが糧になるよ」とコメント。
続けて自身が演じジャック・リーチャーというキャラクターと自身の共通点について問われると「どうだろうね。本当に分からないよ。そこまで考えたことはなかった。彼は世界中を旅するキャラクターだが、僕ももちろん世界中を旅する。僕はいつも仕事をしているんだ。週7日働く。ある映画の撮影をしているか、別の作品のポストプロダクションをしているか、もしくは次作の準備をしている。(共通点は)そこかもしれないね。」とコメント、俳優だけでなく数多くの映画でプロデューサー業もこなすトムならではの、多忙な日々についても明かした。
そして11月に来日を控えるトムは、日本のファンに向けて「こんにちは。日本に行くのが待ちきれないよ。確かあと2週間だったはずだ。とても楽しみにしているよ。」とメッセージを寄せた。
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は2016年11月11日(金)より全国公開
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
■参照リンク
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』公式サイト
http://www.outlaw-movie.jp/
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