ペンギンの生活に密着したドキュメンタリー作品を製作するため、驚きの撮影方が採用されていた。
カメラマンはペンギンたちにより近づいて撮影するため、本物そっくりのペンギンロボットを用意し、その体内にカメラを内蔵させたのだ。
ライバルとの喧嘩、子供を失ったメスのペンギン...。飛べない鳥たちのリアルライフを、まさしく彼らの目線で撮影した写真や映像を<Daily Mail>が紹介している。
南極の皇帝ペンギン、フォークランド諸島のイワトビペンギン、そしてペルーのアタカマ砂漠に住むフンボルトペンギンといった3種類の異なるペンギン達の生態を追い続けた映画製作者のチーム。彼らは50台の隠しカメラ(鳥の卵に似せたものなど様々あったようだ)を使い、南極だけで撮影に約1年間を費やしたという。
愛や友情、そして死...普段決して見ることのできないペンギンたちのドラマが、驚くべき近距離で映し出されたこの物語。写真を見ているだけで感動するし、ペンギンたちがロボットの後を不思議そうに追うシーンには思わず笑ってしまう。
「Spy in the Huddle」と題されたこの超大作ドキュメンタリー・シリーズは2月11日よりBCC放送にてオンエアされている。
(参照元:dailymail.co.uk)
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