残り一ヶ月を切ったアメリカ大統領戦「トランプ vs ヒラリー」。
トランプの過去の失言が一気に噴出し大きく後退したように見えるが、ヒラリー候補もスキャンダルに関しては予断を許さない雰囲気もあるため、過去例に見ぬ中傷合戦が最後の最後まで争点になりそう。
そんな中10月9日のディベートの模様を80年台後半大ヒットした映画『ダーティ・ダンシング』の映像にかぶせた見事なMad映像が大拡散人気を博したが、この2人の対決に関する音楽絡みの映像は定期的に登場し、話題をさらってきた。
https://youtu.be/R8Wde1fFvPg
『ダーティー・ダンシング』のパロディ映像。討論会放送時、2人の立ち位置や所作や写真から「まるでデュエットみたい」という意見が続出していたのが切っ掛けだが、うまい具合に口の動きなどを補正してみたら見事にはまったという職人技。
最初の討論会の時には、ブロンディのデボラ・ハリーとクリス・シュタインが、2人のディベートの切り刻んで作った新曲にゲスト参加。この本人たちもノリノリで出演したマッシュアップ映像を作ったのはブルックリンのユニット、グレゴリー・ブラザーズ。割とロボットボイス化すれば大概の演説がラップ化するとはいえ、トランプもヒラリーも音楽素材の観点から見てかなり使い易い印象だ。
https://youtu.be/95AR87ciruc
その他にも、スロー再生したキラーワードをチルウェイヴ風に仕上げたヴァージョンなども人気を博しYouTube上でかなりの再生数を誇っている。
https://youtu.be/DlSgq-ghjGw
ウィキリークスでお馴染みのアサンジ氏が「ヒラリーに関する重大情報」を大統領選まで定期的にぶっ放すと宣言したりと、トランプ周辺のみならず最後まで泥沼状態の「アメリカ大統領選2016」。
これらの秀逸な風刺音楽の数々は、もはやネタとして楽しむしか方法がない国民たちの悲痛な叫びのようにも聞こえる。
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