アゼルバイジャン訪問を終えたローマ法王フランシスコが、10月2日に報道陣からアメリカの大統領選について意見を求められた。
各候補者に関する具体的なコメントについては控えたものの、法王は全般的な助言として「政策を吟味し、祈り、良心に従って選択をするように」と提言している。
また、「人々は『私はこの政党だ』とか『私はあの政党だ』などと言いますが、実際のところ、彼らは基本について、政策についての明確な考えを持っていないのです」とも語っている。
ローマ法王が行ったこの政治的提言は、ドナルド・トランプがアメリカとメキシコの国境に設置すると発言した壁について意識したものと思われ、ロイター通信によると、今年2月にメキシコを訪問したローマ法王は、このような提案をする人物は誰であれ「キリスト教徒ではない」と断言している。
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