映画『アベンジャーズ』シリーズの出演者ら人気俳優27名が集結し、アメリカ大統領選挙に行くように訴える動画が公開された。

https://www.youtube.com/watch?v=nRp1CK_X_Yw


マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズを手がけるジョス・ウェドン監督が、アメリカ大統領選挙に行くことを訴えるキャンペーン「Save The Day」を立ち上げ、ハリウッドで活躍する人気俳優たちが出演するPR映像を公開した。

この映像には、『アベンジャーズ』シリーズのメインキャストであるロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、ドン・チードルをはじめ、同シリーズに出演するクラーク・グレッグ、コビー・スマルダーズが登場。さらに、名優マーティン・シーン、ジュリアン・ムーア、ジェームズ・フランコ、スタンリー・トゥッチ、ネイサン・フィリオン、ニール・パトリック・ハリス、レスリー・オドム・Jrなどなど、錚々たるセレブが計27名も出演している。

他にも、スマルダーズの夫で人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」を卒業したばかりのタラン・キラムや、キーガン=マイケル・キー、イヴェット・ニコール・ブラウンといった有名コメディアンや、同じくウェドンが手がけたドラマ『バフィー ~恋する十字架~』のキャストも参加。そんな面々が、アメリカ大統領選挙が予定されている2016年11月8日を「歴史上で最も重要な決断をする日」として、

「我々は悪夢が始まる前に終わらせることができる」
「我々は人々を窮地から救うことができる」
「子どもたちのために」
「社会のために」
「アメリカのために」

と、アメリカ国民に選挙に行くよう真剣に訴えかける。名前こそ挙げていないものの、ドナルド・トランプ候補への反対票を訴え、ヒラリー・クリントン候補を応援していることは明らかだ。

「あなたの一票が重要になる」
「単なる選挙ではなく」
「国にとって」「世界にとって」
「転機だ」

と真剣に語りかけて......いたかと思いきや、いつの間にか

「もし皆さんが投票すれば」
「マーク・ラファロは、次回作でヌードシーンを撮影する」
「映画『フル・モンティ』ならぬ"フル・マーキー"だ」

などと、なぜかラファロいじりに。これには「え、何だって?」とラファロもタジタジだが、最終的に「投票に行こう」に加え、「マーク・ラファロを裸にしよう」というメッセージを訴求する......というオチまで用意するあたりは、さすがシリアスなアメコミ映画に笑いを盛り込んで大ヒットさせたウェドン監督である。

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2016年アメリカ大統領選第1回テレビ討論会
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