強いストレスを感じると、何もかも食べつくしてしまいたくなる気がする。しかし、いわゆる「やけ食い」というものは人が作り出した幻想にすぎないとする、新たな調査結果が発表された。


59人を対象に食行動のタイプ分けを行い、それぞれの"食べるスイッチ"を調査した研究が、学術誌「バイオロジカル・サイコロジー」に発表された。

10日間の期間中、断続的に参加者の感情や心理状態のチェックし、またそれぞれ前回のチェック時からの食行動を調査した。その結果、「やけ食い」はまったく存在せず、むしろ幸せなときには空腹を感じずとも食べる量が増えたとされる。

たしかに誕生日や結婚式、1週間の仕事を終えた金曜の夜、自分へのご褒美......など、幸せで楽しい場には食事やスイーツがつきものだ。

今後心配すべきは「やけ食い」よりも「幸せ太り」かもしれない。


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