赤毛とその巨体から"Big Red"や"Big Mac"と呼ばれていた元メジャーリーガー選手で、最多本塁打王にも輝いたマーク・マグワイア。しかし、現在のマグワイアは白髪を蓄え、現役時代とは姿が変わっている。
野球人生のピークを迎えようとしていた頃、オールスターゲームに6回連続出場し、当時のホームラン記録を次々と塗り替えていった。1ホームランに要する打数は10.61と、MLB史上最高の通算本塁打率を記録。
セントルイス・カージナルスの選手時代、マグワイアが1998年に打ち出した大リーグ年間最多本塁打の第62号ホームランは、野球ファンにとって忘れられないものとなった。
しかし、これらの成功は、それから数年後のあるニュースによって水の泡に。
マグワイアが最後に大きなニュース記事になったのは2010年のことだった。切望していた最多本塁打王を獲得した頃を含めた現役時代、10年近く断続的にステロイドを使用していたと認めたのだ。
それ以来、あまり表舞台に出ることのなかったマグワイアだが、今の彼と公共の場で出会ったとしても気が付きさえしないだろう。マグワイアは数年間、様々なコーチの仕事をした後、現在はメジャーリーグのサンディエゴ・パドレスのベンチコーチとなっている。
52才になった姿を見て、あるツイッターユーザーは、いち早くマグワイアの外見の変貌ぶりをこう指摘した。「白髪交じりのマーク・マグワイアを見るのは変な感じがする。いつもBig Redだと思ってるよ」と。心配ない。もう"Big Red"のようには見えないかもしれないが、バットを振ることも出来るし、これからもコーチとして活躍してくれるに違いない。
Mark McGwire thinks hockey players are the best athletes around http://trib.al/6sXxxbt Posted by Barstool Sports on Saturday, September 10, 2016
Posted by Rob Namnoum KRDO on Friday, April 8, 2016
Today in 1999, Cardinals first baseman Mark McGwire hit his 500th and 501st career home run. #cardsarchives
Posted by St. Louis Cardinals on Friday, August 5, 2016
■参照リンク
http://www.aol.com/
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