アルバムタイトルの「HIRAETH」には、ウェールズ語の独特な「二度と目にすることが叶わないかも知れないという恐れを含んだ、故郷へ戻りたいという願い」という意味が込められている。Capeson自身の生い立ちや、故郷と決別しようとする意思に重ね、両義性を含んだ恐怖をこのアルバムでは表現しているという。
同アルバムは、水曜日のカンパネラや柴崎コウなど多くの楽曲プロデュースを手掛ける若手のクリエイティブ集団<Tokyo Recordings>のプロデュース作品。昨年9月に初EP「Portrait1」が発売され、圧倒的な歌唱力とインディーの枠を超えた力強い楽曲が話題を呼んだが、今回のアルバムでは国内外を問わず豪華メンツが制作をサポートしている。
収録曲「Sunshine」は、イギリスのシンガー・ソングライター/プロデューサーであるAqualungことMatt Halesとの共同制作、そして「Bow And Arrow」は、UKロックバンド・The MusicのRob Harveyと、同じくGuillemotsのFyfe Dangerfieldという2人が手掛けた未発表楽曲だ。
また、同アルバムのリリースを記念して、10月19日(水)に東京・渋谷O-nestで初のワンマンライブの開催も決定。詳しい情報についてはオフィシャルサイトで確認しよう。
【関連リンク】
・Capeson オフィシャルサイト
http://www.tokyorecordings.com/capeson
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