威勢のいいハッスルプレイも時と場合が肝心......。MLBの試合におけるボールボーイの張り切り過ぎプレイ。そのタイミングと要領の悪さがネット上で多くの笑いを誘っている。
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オークランド・アスレチックスのボールボーイを担当しているスコッティ。この日のエンゼルス戦において、6-8でチームはビハインドの場面を迎えていた。
そんな状況下で、チームを鼓舞するつもりだったのか、はたまた単なる空回りか?自陣側に飛んだボールを猛スピードでダイビングキャッチ!! ...と、ここで上手くキャッチできれば良かったものの、取り損ねたばかりのボールは勢いよくベンチで控えていたクリス・スミス投手の顔面へ直撃。スミス投手はタオルをぶん投げ半分キレぎみ、びびる可哀想なスコッティ...。
と思いきや、これはジョーク。試合後、スコッティは語った、「スミスはちょっとキレぎみのドッキリを仕掛けたんだよ。さっと頭をかすめただけ。よく頑張ってるって言ってくれたし、楽しんでくれたみたいだよ」。
2年間ボールボーイを続けているスコットに、ワシントンベースコーチは「俺よりいいダイブをすると思うよ。ここは昼間は日差しが強いからね」とコメントしている。
結局、この試合でアスレチックスは敗れてしまったが、少年の一人気を吐いたプレイは選手たちにも軒並み好評で、次の試合への勇気となったようだ。
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