「高台から飛び降り、腹から飛び込む」...聞いただけでなんとも痛そうな、ノルウェー生まれのエクストリーム・スポーツ(または根性試し)"Dødsing(ドットシング)"がネットで話題だ。
https://www.youtube.com/watch?v=0T0OLR4MzrM
"死のダイブ"ともいわれるドットシングは、10メートルの高さの板からプールに飛び込むスポーツ。飛び込む際はできるだけ長い時間「大の字」になり、ケガを防ぐため体をやや左に傾けながら、お腹かから着水するというものだ。
また、その歴史は意外と(?)長く、誕生は今から半世紀前の1960年代。さらに2008年からは毎年、夏に"世界ドットシング選手権"なる大会も行なわれている。審査員は挑戦者の命知らずな面だけでなく、飛び込みから着水までのスピードに、ジャンプの力強さ、そしてジャンプスタイルの独創性、着水時の水しぶきなども考慮しながら採点しているという。第1回大会こそ参加者がわずか6名だったそうだが、2011年には国際ドットシング協会も設立され、近年では100名近くがチャレンジしている。さらに着地でできる"青あざ"も、彼らにとっては立派な勲章みたいなものらしい。
「楽しいし、チャレンジしがいがある。それに自分を奮い立たせては、アドレナリンが出るのを体感するのも楽しいね」と話すのは、挑戦者の1人、アーネさん。度胸を持ち、自分なりのスタイルを持ったジャンプを披露するのが肝心だという。
【参照リンク】
・Introducing Dødsing - The Craziest Sport to Ever Come Out of Norway | Oddity Central - Collecting Oddities
http://www.odditycentral.com/events/introducing-dodsing-the-craziest-sport-to-ever-come-out-of-norway.html
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