海辺でフライドチキンの香りが漂ってきたら、それはもしかすると、本物のフライドチキンではないかもしれない。米ケンタッキーフライドチキン(KFC)が、この夏なんと「"フライドチキンフレーバー"の日焼け止め」を開発してしまったのである。



夏の必需品、日焼け止め。クリームやジェル、スプレー、タイプは様々あれど、いまだかつてフライドチキンフレーバーにお目にかかった人はいないだろう。

プレスリリースによると、この日焼け止めは「おいしそうな香りはするが、おいしくはない」。要するに"食べものではありません"である。仕組みはいたってシンプルで、「たちの悪い紫外線が日焼け止めに反射し、素敵な香り成分が放出され、フライドチキンの香りに包まれる」とのこと。

自分の体から香ばしいフライドチキンの香りがのぼりたつこの日焼け止め、販売用ではなくキャンペーンで無料配布した"超絶レアな限定品"だったそうで、残念ながら現在は配布終了となっている。



■参照リンク
KFC公式プレスリリース
https://www.kfc.com/extra-crispy-sunscreen/
http://www.aol.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/09/02/kfc/