アメリカではよく、家を売りたいオーナーが希望者に向けて家を一般公開するオープンハウスが行われる。そこで見学者にクッキーやソフトドリンクが振る舞われるのはよくあることだが、なんと2人の泥棒が金品まで持ち去ってしまったという。
事件は、カリフォルニア州シャーマンオークスのオープンハウスで起きた。当初は何ら不審な点はなく、見学者が思い思いに写真を撮ったり、そこに生活する自分をイメージしたりと、ごく普通の時間が流れていた。
しかし、見学者の2人が不動産業者に水圧のことや鋳型に植物が使われているかなどについて質問している間に事件は起きる。実は彼らが質問をたくさんしていたのは、15万ドル(約1550万円)相当の金品を盗む間、不動産業者の注意をそらすためだったのだ。
泥棒の1人は階段を上がり、オーナーの腕時計のコレクションを盗み、もう1人はiPadやカメラといった電化製品を盗んだ。被害の額は、15万ドル(約1550万円)程に上るという。
警察は泥棒2人と不動産業者に話しかけた男女を見つけるため、監視カメラの映像を公開。オーナーは、今後はオープンハウスを事前予約制にするそうだ。
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