誰も支給前に気付かなかったのだろうか?・・・オリンピックが閉幕し、日本でも続々と選手たちの帰国ラッシュが話題になっているが、金メダル27個を皮切りにメダル計67個とロンドン大会同様成功を収めたイングランド代表の選手たちに、空港でとんでもない試練が待っていた。


なんと選手団に支給されたバックパックや、バッグ類が全て同じ赤で統一されていたことから、当然ながらリオ便から降ろされた手荷物が全て同じバックまみれに。

セーリングの銀メダリスト、ニック・デンプシー選手のように「オレのは赤いやつだよ」と軽くジョークを飛ばす余裕のある人もいれば、赤い膨大なバッグの山に立ち尽くす選手たちも・・・

LEDライトを搭載した光る支給用のシューズが「かっこ良すぎる」と世界中で大人気だったイングランド代表だったが、この配慮の無さ過ぎるお揃いのバッグ支給には全員が困惑気味。

どこの国も選手たちに「お疲れさま」とねぎらいの言葉に溢れている空港だと思うが、長いフライトの末に英国チームの選手の待ち受けていたのは、とてつもなく苦痛な荷物探しだったことを思うと気の毒でしようがない。

日本からも「イギリス代表チームのみなさん。本当にお疲れさまでした」と声をかけたくなる惨状である。

Mine's the red one!! pic.twitter.com/Z68nxrDyJ6

- Nick Dempsey (@nickdempsey1) 2016年8月23日


Baggage collection could be interesting. #samesame #greattobeBAck pic.twitter.com/2ujPkLxmL1

- Team GB (@TeamGB) 2016年8月23日


OMGSHHHH

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