米フロリダ州で、悩みの種となっているのがビルマニシキヘビだ。この外来種の侵略により、地元の野生生物が破壊的な影響を受けているのである。
しかし先日、ニシキヘビの個体数を減らそうと頭を悩ます州に、意外な動物から手助けがあった。
南フロリダ水管理局がツイッターへ投稿した写真には、戦いに勝利したアリゲーターが、ビルマニシキヘビの死体を運ぶ姿が捉えられていた。
写真と一緒に投稿されたコメントには、"マイアミ・デイド群の西部で、土手から泳いでくるアリゲーター。何と、ランチとしてビルマニシキヘビをくわえていた"とある。
今回のケースではニシキヘビが食べられるという結末だったが、彼らは決して弱い相手ではない。
過去には、ニシキヘビがアリゲーターを食べようとしたことも報告されているのだ。
また、CBSマイアミによると、2011年にアメリカ合衆国国立公園局が公開した写真では、ニシキヘビがアリゲーターを丸のみしようとし、最終的には死闘の末、両者とも死んでしまったそうだ。
Our staff spotted this alligator swimming away from a levee in western Miami-Dade Co. with lunch - a Burmese python. pic.twitter.com/7ngW1EDuCF
- South Florida Water (@SFWMD) 2016年8月18日
■参照リンク
http://www.aol.com/
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