税関を通過するためのビザの申請をはじめ、多くの困難を乗り超える必要があったりと、旅行はストレスの原因にもなり得る。しかし、ドイツとスウェーデンの人々にとってはそのような心配は無用のようだ。
世界199の国や地域が発行しているパスポートを一覧で見ることができるサイト『パスポート・インデックス』の2016年のランキングによると、ドイツとスウェーデンが世界で最も効力のあるパスポートとして紹介されている。このランキングは、ビザの申請をせずに、どれくらい多くの国を旅することができるかを基準にしたもの。
フィンランド、フランス、スペイン、スイス、イギリスは同点で第2位の座を獲得した。しかし、アメリカのケーブルテレビ向けのニュース専門チャンネル『CNN』によると、最近のBrexit(イギリスのEU離脱)の投票が、将来のイギリス人の旅行の方法に影響を与え、欧州連合(EU)がEU各国を訪れるイギリス人に対してビザを要求する決断をするかもしれないという。そうなれば、イギリスのランキングは26位まで下がるのだとか。
一方、アメリカは4位で、オーストリア、ルクセンブルク、シンガポール、ポルトガルと同点となっている。気になる日本はというと、ギリシャ、アイルランドと並んで5位という結果だ。
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