一昔前、チワワを小脇に抱えて颯爽と歩くパリス・ヒルトンの姿がメディアをにぎわせていた。そして今、米ニューヨークの地下鉄では、小脇に大型犬を抱えて移動する男性がトレンドになっているようだ。


なかには買い物帰りよろしくトートバックにハスキー犬(!)を入れている強者も。女性が片手で持ち運べるチワワと異なり、シベリアンハスキーの成犬は約30キロにもなる。なぜ下ろさない?

写真を見る限り、このハスキーだけでなく他の犬もみなバッグに入っていることにお気づきだろう。実はニューヨークの地下鉄では、介助犬や盲導犬などの補助犬以外は車内の歩行が禁止されている。乗客は「何かに入った、膝に乗る程度の大きさの動物」の持ち込みのみ許可されているのだ。

大きさに具体的な規制はなく、あくまでも"膝に乗る程度"。というわけで、俺の膝には乗りますよとばかりに犬をカバンに入れて連れていく......というスタイルが生まれたようである。飼い主にとっては筋トレにもなり、犬も楽ができる(?)とあって今のところ双方ともに満足気である。





■参照リンク
http://www.mirror.co.uk/

■今月のAOL特集
世界のかわいい動物たち【フォト集】
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/08/12/dog/