子供を授かり、親となった社員に与えられる有給休暇、いわゆる「産前・産後休業」や「育児休業」だが、大企業を抱える米国は世界の中でもその日数が非常に少ないようだ。
そもそも出産・育児休暇などという法的な制度は無く、12週間の「家族休暇」を取ることは可能だが、なんとその間は基本的に無給だ。
しかしながら、下記のベスト5に名を連ねる有名企業は例外だ。社員とその家族を大切に思っていることの証しだろう。
5位 Google「12〜18週間」
ちなみにGoogleで初めて産休を取得したのは、現在はYouTubeのCEOスーザン・ウォシッキー。設立1998年のGoogleで働くママは5ヶ月の有給育児休暇を取ることができる。
4位 Twitter「20週間」
Twitterで働く親は、性別を問わず出産後20週間の有給(給与の全額)育児休暇を取れるとのこと。
3位 Facebook「17週間」
Facebookの全社員(米国だけでなく世界各国の)は17週間の育児休暇を取ることが可能(もちろん有給)。だが、それだけではない。赤ちゃんに掛かる諸々の費用を賄ってもらうため、出産祝い金4,000ドルが支給される。
2位 Adobe「26週間」
Adobeで働く母親は26週間もの長期間、有給で産休が取れる。父親(養父でも可)は16週間の有給育児休暇が取得可能。
1位 Netflix「1年間、無制限で」
見事1位を獲得したNetflixでは、両親のどちらも産後や養子縁組後の1年間(子供と一緒にNetflixを見るのもオススメ)、自由に有給育休を取得できる。現在、この制度はパートタイマーにも適用されるようになっている。また、12ヶ月の間、社員は出社も可能で、数時間で帰宅しても、通常どおりの賃金が支払われる。
■参照リンク
http://www.aol.com/
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