シンシナティ・レッズの1塁手ジョーイ・ボットが、ファールフライのキャッチをファンに妨害され憤慨、思わず詰寄り胸ぐらを掴むという行動に非難が集中。その後ボットがファンに謝罪し、丸く収まったというオチも含めて話題となっている。
7回の守備でボットは、一塁フェンス際に飛んだフライを追いかけるとそこには、ボールを取ろうとしたファンのおじさん。結局この体格のいいファンに妨害されフライを取り損ねたわけだが、その後のボットの行動がよろしくなかった。
ついカッとしてしまったのだろう、ボットはファンに詰寄り胸ぐらを掴んで威嚇。この態度に地元グレート・アメリカン・ボール・パークのファンも大ブーイング。
真剣にプレーしている選手たちにとって、観客の守備妨害に憤慨する気持ちは判らなくも無いが、レッズファンというのもありスタジアム全体が物々しい雰囲気になったことを察したのか、守備が終わるとそそくさとベンチでボールにサインとメッセージを書くボットの姿が・・・。
すぐに謝罪と共にファンにかけより記念のボールを渡したボット。確かにボットの態度は反省すべき点が多かったが、気がついた瞬間から謝罪の気持ちをすぐに表現したことで問題は解決。ファンのおじさんもにこやかに選手に対応し周りからも拍手が起きた。
Joey Votto hugs a fan & gives him a signed apology ball after he interacted with the fan on a foul ball. #MLBonFS1 pic.twitter.com/GKPb6c1lZM
- FS1 (@FS1) 2016年8月3日
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