6人組ヒップホップ・アイドル・ユニット:lyrical school。今年4月にリリースしたメジャー・デビュー・シングル「RUN and RUN」は、スマホをジャックするような斬新なMVも話題になったが、ニュー・シングル「サマーファンデーション」のMVも、打ち上げ花火と彼女たちのパフォーマンスをシンクロさせたハイブリッドな構成が印象的で、再び大きな話題をよんだ(取材時、yumiが欠席)。
「実際の花火大会と連動しての撮影だったので、何回も撮れるわけではなかったし、打ち上がる花火とリリスクのダンスと花火に合わせた振り付けを組み合わせるのがホントに大変でした! フォーメーションの立ち位置に移動するときは、カメラマンさんだけじゃなくて照明さんのライトの影にならないようにスタッフさんの周りを大回りしなくちゃいけなくて、とにかく猛ダッシュしたんで、MV撮影と言うよりと運動会とか筋トレみたいな感じでしたね。今までのMV撮影の中で一番汗だくになったかもしれません。でも、その分とってもスピード感のある映像になったと思うし、合間で一瞬だけ見れた花火がとても綺麗でしたね」(ami)
「MV用に私たちが花火を操っているように見えるように振り付けを変えていて、ライブとは違う振り付けになってます。 花火大会は1日しかなく、時間も決まっていて失敗が許されない撮影で緊張しましたね」(ayaka)
「基本的には花火を背にしながらの撮影だったので、自分の振りの位置と花火がリンクしているのか、撮影の時は全く分からない状況での撮影だったのがまず大変でしたね。それから、花火大会と平行しての撮影だから、当然花火と合わせてのリハも出来なかったし、本当にドキドキで。でもMVは港での撮影で、近隣の方が花火を見るために船などで続々とその場所に集まってバーベキューなどをしながら楽しんでいて、その雰囲気が最高で私まで幸せな気持ちになりました!」(minan)
「まさか花火大会をジャックしての撮影なんてありえないと思うし、それが実現したのがスゴいですよね!あと、meiさんがめっちゃお面が似合っているところも注目してください(笑) 」(hime)
サマーファンデーション/lyrical school【Sync with fireworks MV】
そしてその楽曲は、作曲をAxSxE(NATSUMEN/ex. BOaT)、作詞をLittle(Kick The Can Crew)が手がけた、夏の夕暮れを感じるような、期待と切なさが入り混じったようなポップでありながらエモーショナルな一曲。
「久しぶりのバンド・サウンドで、 かっこよくもあり可愛いらしさもある楽曲になっています。 そのサウンドに乗る淡い、甘い、エモいサビの歌詞がこの"サマーファンデーション"の聴きどころだと思います。 聞きなれた夏のワードがたくさん散りばめられていて、誰もが自分の 事のように置き換えられるサマーアンセムになってると思います。私達世代や私達より上の方達だと、夏のちょっと切なく甘い気持ちが蘇り、懐かしくなったりするんじゃないでしょうか。気に入ってるいる部分は、 ayakaの『たぶんだけど絶対今日のことずっと忘れないと思うんだ』ヴァース。 今日って日は、今日しかなくて、過ぎてしまった時間は戻らない。だけど絶対忘れないと思う。 そんな内に秘めた熱い気持ちを『たぶんだけど絶対』って言葉にして現すのが本当にエモくて好きです! 」(ami)
「スタートから勢いがあるラップなんだけど、最後まで聴いてると何故か切なくエモーショナルで胸がキュッ!とします。 聞きながら頭の中で物語がイメージしやすく、どんな方でもどこか共感できる歌詞があったり、 自分の過ごした夏を思い出せる、そんな1曲です。『香ばしい夜店の焼きそば頬張りながらやばい泣きそうだ!』の韻の踏み方が今までのリリスクの歌詞の中でも個人的に一番ってくらい最高の踏み方で、歌っていてホントに気持ち良いです! 」(mei)
カップリングには90年代中盤に活動していたヒップホップ・グループ:EDUのデビュー曲をリリスク流にカヴァー/リアレンジした"Kiss Me"を収録。
「元の曲はすごく格好いい曲なんですが、私たちがカバーによってリリスクらしさがギュッとつまったかわいい曲に仕上がったと思っています」(ayaka)
「一人称が『俺』『ぼく』だったり、男口調で格好いい感じなんですが、サビは私たちが歌うことによって積極的な女の子の気持ちを歌った歌詞のようになるので、そのギャップに注目して欲しいですね。 だから、同じ曲とは思えないくらいガラッと雰囲気も変わってるし、是非原曲とも聴き比べて欲しいです!」(hime)
今夏は「TOKYO IDOL FESTIVAL」(8月5、6、7日開催)に3日間参加するなど、今年の夏も席巻しそうなリリスク。
「『リリスクを聴いた夏は最高だった!』って、たくさんの方にそう思ってもらえるような夏にしたいです! 色々なイベントに出て、"サマーファンデーション"をギラギラの太陽の下だったり、大きなステージだったり、夕暮れだったり、いろんなシュチュエーションで歌えると嬉しいです!個人的にも夏を満喫したい! 」(mei)
「夏はリリスクのライブをより楽しんでもらえる季節だと思うので、この夏でリリスクをもっと知ってもらえるように頑張りたいです。あと美味しい冷やし中華をたくさん食べたい(笑) 」(minan)
▼lyrical schoolのメンバーから、AOLニュースにメッセージ!
■lyrics schoolオフィシャルページ
lyricalschool.com
■サマーファンデーション 特設サイト
cnt.kingrecords.co.jp/ls_sf/
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